2014年9月5日金曜日

Kyarryさんの写真と窓からのやわらかい光、と音 


関西ひとり小旅2日目は大阪。
Kyarry +さん個展会期中のgallery millibarへ。
「夏の終わりのwater story」

Kyarryさんと、1年ちょっとぶりの再会。
手をぶるぶる降りながら喜び合うふたり。

去年の写真展のときは、モーレツな土砂降りだったのでしたが、
今年は白いカーテン越しのやわらかい光で、部屋がぽわんとしています。

5 water stories。東京写真。
私の知っている東京とはずいぶんと違う、きれいな東京。
こんなにやさしくきれいに撮ってもらえてよかったねー、という気持ちになる、
Kyarryさんの慈悲深い、光と影。
それぞれの写真から、音楽が聞こえてくるようでもありました。

この日も、生ギター生うた。
Kyarryさんの作品を見ながら演奏しました。
部屋との鳴り、お客さんとの鳴りを模索しつつ、
角度を変えたり、いったん閉じこもってみたり、また少しずつ遠くに飛んでみたり。
押したり、引いたり。
いろいろと、これまでにない経験をした、かも。

ソロ、しかも生音のときは、空間とお客さんをよりたくさん感じられる気がするのが、よいです。
はだか一貫。お客さんとの距離が近いし、環境音や部屋の鳴りは、自分ではどうにもできないし、
やる前はすごい緊張することが多いけど、おもしろい。
よい響きが生まれるときはほんとうにうれしくなります。

共演のrepairさん。ピアノとトロンボーンのデュオ。
共演が決まってから彼らのホームページを見て、たちまちに魅了されたのでした。
音楽と絵と言葉で作品を作っておられる二人組です。
オリジナルヴィジュアル付ステージも見てみたいと、すごく思いました。
10月には、東京では初めての展示をされるそうです。楽しみです。

写真家の後姿ってぐっときますね。
repairの谷口さん撮影です(いちばん上のも)

セットリスト:
le papillon -ちょうちょう- / Habanera / Filled with you / Clock / My uncle and his tiny bag / 貝のふた / シャボン / Il pleut sur la grenuille -カエルの上に雨が降る-


ご来場ありがとうございました。

今年もまた素敵な人たちに出会えました。ますます大阪が好きになります☆





Barnshelfで、がしっとつかまれ、連れ帰ってきたポーチ。
この表情、この毛の質感。沸々と笑いがこみあげてくる不思議な魅力が・・・。
Konomi.Asahiさんという方の作品です。
http://konomiasahi.tumblr.com/


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